予防接種

令和6年4月より以下のワクチンが変更となります。

  1. 4種混合ワクチンはHibワクチンが混合されている5種混合ワクチン(ゴービックまたはクイントバック)となります。
  2. 小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が15価ワクチンの小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)に変更となります。

詳細はホームページでお知らせいたします。

麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)の入荷が急激な需要拡大のため不足しております。
現在在庫切れのため、入荷次第の入荷順番待ちとなります。
ご希望の方はお電話でご予約をお願いいたします。

当院では以下の予防接種を実施しています。

予防接種は予約制となっております。診療時間内にお電話(03-6234-0511)にてご予約をお願いいたします。

任意予防接種

帯状疱疹ワクチン(シングリックス)

帯状疱疹は帯状疱疹ウイルス(ヘルペスゾスター)による痛みを伴う発疹が出現します。免疫力が低下した際などに出現します。
帯状疱疹ワクチン(シングリックス)は帯状疱疹の症状が出現するのを約97%抑えることが可能です。幼少期に水疱瘡にかかった方など、約3人に1人が人生のうちに発症すると言われています。1回帯状疱疹になったことがある方にも接種可能で、再発の予防効果があります。

  • 接種料金:1回22,000円(税込)
    (2ヶ月の間隔を開けて2回接種が必要なので、合計で44,000円(税込)がかかります。)
対象者 18歳以上の方
接種回数、接種間隔 1回目と1回目から2ヶ月以上6ヶ月以内の合計2回の三角筋筋肉注射
※他のワクチン(コロナワクチン含む)接種と前後2週間は空けてください。
副反応 発熱、注射部位の疼痛は高頻度で出現します。
ワクチンの詳細説明 こちらにてご確認ください。
https://gskpro.com/content/dam/global/hcpportal/ja_JP/resources/basket/NPJPSGXQST190001.pdf

 

港区帯状疱疹ワクチン予防接種助成

港区では50歳以上の港区民を対象に1回15,000円の助成を行っております。
港区民で港区からの予診表をお持ちの方は、当院では1回7,000円、2回接種で合計14,000円で接種可能です。予診表がお手元にない方は助成は受けれません。お手元に予診表が届いてからお電話でご予約をお願いいたします。
予診表の請求は以下の区のサイトからお申し込みください。

詳しくは以下のサイトをご覧ください
https://www.city.minato.tokyo.jp/hokenyobou/yobousessyu/taijyouhoushin.html

成人肺炎球菌予防接種(ニューモバックス)

  • 1回:8,800円(税込)

65歳の方はインフルエンザ予防接種と同時に肺炎予防接種を受けましょう。
日本人の死因の第3位は肺炎です。 1回の接種で5年間有効です。
1度接種している方でも、5年過ぎていれば再接種の必要があります。
詳細は肺炎予防.jpをご覧ください。

65歳以上の港区民の方は3,000円の助成があります。
詳しくは保健予防課保健予防係(保健サービスセンター 電話:03-3455-4770)
またはみなと保健所ポータルサイトへお問い合わせください。
詳細は港区のホームページを参照してください。

成人肺炎球菌予防接種(プレベナー)

  • 1回:13,200円(税込)

公費負担とはなっていないニューバックスとは異なる成人肺炎球菌予防接種となります。一生に1回だけ実施するワクチンとなります。
ニューバックス接種後、4年以降に接種をしてください。ニューバックスと合わせることによって、より肺炎球菌性肺炎を予防できることが証明されています。

  • 【接種例】
  • 65歳 : ニューバックス接種
  • 69歳 : プレベナー 接種
  • 70歳 : ニューモバックス接種
  • 以後、5年ごとにニューモバックス接種

インフルエンザ予防接種

インフルエンザの予防接種です。接種期間は10月~1月末です。
成人は1回、13歳未満のお子様は2回接種です。
2020年インフルエンザ予防接種に関する詳細はこちら

おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン

  • 7,700円(税込)
  • 4,400円(税込) ※当院で定期予防接種をしている方に限り

おたふくかぜワクチンは生ワクチンです。次の接種は4週間以上あけてください。

水ぼうそう(水痘症)ワクチン

  • 9,900円(税込)

水ぼうそうワクチンは生ワクチンです。次の接種は4週間以上あけてください。

A型肝炎予防接種

  • 1回:9,900円(税込)

A型肝炎は、汚染水産物の経口摂食により感染します。感染源としては食事や水です。
海外の流行地では極めて多量のウイルス被爆を受ける可能性があるので、海外渡航、とくにアジア地域に頻繁に行く方や、長期滞在をする方はお受けになると安心です。
接種回数は3回です。2〜4週間隔で2回、初回接種から24週後に追加接種が必要です。

B型肝炎予防接種

  • 1回:8,800円(税込)

接種回数は3回です。4週間の間隔で2回接種し、初回接種から20〜24週後に追加接種を行います。
3回接種でHBs抗体が獲得できない場合は、5~6ヶ月後に4回目の追加接種を行います。

麻疹(はしか)ワクチン

  • 8,800円(税込)

風疹ワクチン

  • 7,700円(税込)

麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)

  • 14,850円(税込)

破傷風ワクチン

  • 1回:4,840円(税込)

破傷風ワクチンは10年前後で効果が薄れてしまいます。
20~40歳台で、子供のころにDPTワクチン(3種混合)のワクチンを接種したことがある方は1回の接種で問題ありません。
破傷風やDPTワクチン接種の既往がない方や、50歳以上の方は、3回接種が必要です。
2回目の接種は初回から4~8週あけて行います。3回目は初回接種から6~18ヶ月の間に接種を行います。

狂犬病ワクチン

  • 22,000円(税込)

定期予防接種

港区に住民票のあるお子様の予防接種を行っております。接種費用は無料です。
詳細は港区ポータルサイトを参照ください。お子様の予防接種は予約制です。お電話にてお問い合わせください。
乳幼児などの定期予防接種として、四種混合(DPT-IPV:ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)、三種混合(DPTジフテリア・百日咳・破傷風)、二種混合(DTジフテリア・破傷風)、麻疹(はしか)風疹混合(MRワクチン)、日本脳炎を行っています。また、65歳以上の高齢者などを対象としてインフルエンザの予防接種も行っています。

小児肺炎球菌ワクチン(プレベナー)

肺炎球菌による細菌性髄膜炎、肺炎、中耳炎などを予防するワクチンです。
細菌性髄膜炎の原因はHib(ヒブ)に次いで多いのが肺炎球菌です。
港区民の生後2ヶ月から満5歳未満のお子様は無料となります。
接種回数は年齢により異なります。

ヒブ(Hib)ワクチン

ヒブワクチンはインフルエンザ菌B型による髄膜炎などを予防するワクチンです。
インフルエンザ菌といっても冬場に流行するインフルエンザウイルスとは異なります。
お子様の髄膜炎の原因として一番多い原因菌です。
接種回数は年齢によってことなります。
港区民の生後2ヶ月から5歳未満のお子様は無料となります。

当院で可能な各種定期予防接種

定期予防接種(法律に基づいた定期予防接種)
接種料金はすべて無料です。(BCGは当院では実施しておりません。)

予防接種の種類

ヒブ感染症※1(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)
接種ワクチンヒブワクチン(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型ワクチン)
対象年齢 生後2ヵ月以上、5歳未満
標準的な接種年齢と接種回数 初回生後2ヵ月から6ヵ月に、4週から8週間の間隔で3回接種 追加初回終了後7ヵ月から13ヵ月の間隔をおいて1回接種
お知らせの送付時期 初回生後2ヵ月 追加1歳
小児の肺炎球菌感染症 ※1
接種ワクチン小児用肺炎球菌ワクチン
対象年齢 生後2ヵ月以上5歳未満
標準的な接種年齢と接種回数 初回生後2ヵ月から6ヵ月に、27日以上の間隔で3回接種 追加生後12ヵ月以降、初回終了後60日以上の間隔をおいて1回接種
お知らせの送付時期 生後2ヵ月
ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)
接種ワクチンジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ4種混合ワクチン※3(DPT-IPV)
対象年齢 生後3から90ヵ月未満
標準的な接種年齢と接種回数 1期初回生後3ヵ月から12ヵ月に、3週から8週間(20日から56日)の間隔で3回接種 1期追加1期初回終了後1から1年半、1回接種
お知らせの送付時期 1期初回生後3ヵ月 1期追加1歳6ヵ月

接種ワクチンジフテリア、百日せき、破傷風3種混合ワクチン(DPT)
対象年齢 生後3から90ヵ月未満
標準的な接種年齢と接種回数 1期初回生後3ヵ月から12ヵ月に、3週から8週間(20日から56日)の間隔で3回接種 1期追加1期初回終了後1から1年半、1回接種
お知らせの送付時期 1期初回生後3ヵ月 1期追加1歳6ヵ月

接種ワクチンジフテリア、破傷風混合ワクチン(DT)
対象年齢 11歳から12歳
標準的な接種年齢と接種回数 2期11歳で1回接種
お知らせの送付時期 2期11歳

接種ワクチン不活化ポリオ※4(IPV)
対象年齢 生後3から90ヵ月未満
標準的な接種年齢と接種回数 初回生後3ヵ月から12ヵ月に、3週から8週間(20日から56日)の間隔で3回接種 追加初回終了後1年から1年半、1回接種
お知らせの送付時期 初回生後3ヵ月 追加1歳6ヵ月
麻疹風疹※5
接種ワクチン麻疹風疹混合ワクチン(MR)
対象年齢 1期生後12ヵ月から24ヵ月未満 2期5歳以上7歳未満で、小学校就学前の4月から3月までの1年間
標準的な接種年齢と接種回数 1期生後12ヵ月になったらできるだけ早く、1回接種 2期5歳以上7歳未満でかつ、小学校就学前の4月から3月までの1年間に1回接種
お知らせの送付時期 1期1歳 2期小学校就学前(年長)の4月
日本脳炎※6、※7
接種ワクチン日本脳炎ワクチン
対象年齢 1期初回生後6ヵ月から90ヵ月未満 1期追加生後6ヵ月から90ヵ月未満 2期9歳から13歳未満
標準的な接種年齢と接種回数 1期初回3歳で2回接種 1期追加4歳で1期初回終了後、1年後に1回接種 2期9歳で1回接種
お知らせの送付時期 1期初回3歳 1期追加4歳 2期ご希望の方に発送いたしますのでご連絡ください。
ヒトパピローマウイルス感染症※1(子宮頸がん予防)
接種ワクチン子宮頸がん予防ワクチン(HPV)【2価】
対象年齢 1期小学6年生(12歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子
標準的な接種年齢と接種回数 2価HPVワクチン初回接種、初回接種から1ヵ月後、初回接種から6ヵ月後の3回接種
お知らせの送付時期 中学1年生(13歳相当)の4月

接種ワクチン子宮頸がん予防ワクチン(HPV)【4価】
対象年齢 1期小学6年生(12歳相当)から高校1年生(16歳相当)の女子
標準的な接種年齢と接種回数 4価HPVワクチン初回接種、初回接種から2ヵ月後、初回接種から6ヵ月後の3回接種
お知らせの送付時期 中学1年生(13歳相当)の4月
  1. 平成25年4月1日から「ヒブ感染症」、「小児の肺炎球菌感染症」、「ヒトパヒローマウイルス(子宮頸がん予防)」が定期予防接種になりました。
  2. 平成25年4月1日からBCGの対象年齢が生後1歳未満となりました。
  3. 平成24年11月1日からDPT-IPV(四種混合)ワクチンが導入されました。(平成24年8月生まれ以降のお子さんはDPT(三種混合)の代わりにDPT-IPV(四種混合)ワクチンを接種するようになりました。)
  4. ポリオ予防接種は口から飲む生ワクチンで集団接種を行っていましたが、平成24年9月から不活化ワクチンを皮下注射する個別接種になりました。
  5. 平成20年度より時限措置として実施してきた、麻しんの第3期(中学1年生相当)・第4期(高校3年生相当)の定期接種が、平成25年3月31日をもって終了しました。
  6. 平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれの方は、日本脳炎予防接種の特例対象者です。日本脳炎(1期初回、1期追加、2期)が未接種の方は、20歳の誕生日の前日まで公費で接種することができます。
  7. 平成25年4月1日より日本脳炎2期の接種が再開しました。

ご不明な点は当院(03-6234-0511)またはみなと保健所保健予防課保健予防係(電話番号:03-6400-0081)にお問い合わせください。


自由診療一覧