睡眠時無呼吸症候群 名誉院長 成井浩司特別外来



完全予約制 毎週水曜日の診察となります

日本における睡眠時無呼吸症候群の第一人者で、これまでに虎の門病院で政財界、芸能界などの数々の著名人の治療をされてきました。

成井名誉院長の外来は完全予約制となります。
毎週水曜日となります。
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名誉院長 : 成井浩司(なるい こうじ) ご挨拶

成井浩司 顧問
名誉院長:成井浩司
睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome; SAS)はイビキと日中の強い眠気から交通事故などを引き起こす病気として,今や世間に広く知られる病気となりました。

近年、SASと糖尿病などの生活習慣病、循環器疾患や早期認知症との関連が明らかになるにつれ,SASが高血圧,不整脈、狭心症、心筋梗塞、心不全,脳卒中などの心血管病や糖尿病の悪化、早期認知症などの病気の予防においてもSASの治療が注目されるようになっています。

特に循環器疾患に合併するSASには、基礎心疾患の違いによりばらつきがあるものの、SASが50%を越える頻度で見られると考えられています。SASを合併する循環器疾患では、持続陽圧呼吸(continuous positive airway pressure; CPAP)療法やマウスピース(スリープスプリント)治療の併用が非常に重要です。

人は毎晩平均7-8時間の睡眠をとります。人生の3分の1は眠っている計算になり,健康のための生活習慣を語る上で,食事や運動といった日中の行動と並んで,よい睡眠をとることを忘れてはなりません。

必要な睡眠時間には個人差がありますが,その量よりも質が大事です。最近、SASは睡眠の質を低下させる病気として認知されるようにもなりました。

1982年私が虎の門病院の内科研修医として勤務し始めた頃は,SASの診断ができても今のようなCPAP療法は日本に存在しなかったため,体重を減らすよう指導したり,耳鼻科的な手術(気管切開など)を行ったりしていました。

虎の門病院で初めてCPAP療法を試みたのは1985年のことですが、当時の器械は大きく,駆動音も大きかったため,継続できる治療としてはなかなか普及しませんでした。

1992年シドニー大学のコリン・サリバン教授のもとで学んだオートCPAPを日本に持ち帰り,1993年頃より虎の門病院ではCPAP療法を行う患者数が徐々に増え始め、1998年には保険適応を取得し,全国の病院で治療が行えるようになり,2002年ごろから交通事故にSASが関与していたことなどが取り上げられ、世間にこの病気が知られるようになりました。

2003年2月に新幹線で運転士が居眠りをしていた間,時速270kmで走り続けた後に緊急停止したという事故にも、このSASが関与していたことが大々的に報じられ、この疾患が広く認知されるようになりました。

SASは人種によらず、およそ5~10%程度に見られると考えられており,女性より男性に多い傾向がありますが、女性も閉経後はSASになる頻度は増えてきます。しかし、女性は病院を受診する機会が少ないことから診断に至らないことが多いのが実情です。また高齢者は眠気を病気と捉えず病院を受診しないことも多く,治療を受けているのはその一部です。

さらに、日本人は欧米人のような高度の肥満体型は少ないですが,小顎のために痩せ型の体型でも無呼吸を有することがあり,有病率には大差ないと考えられています。

眠気やイビキといった主訴で、虎の門病院に来院したSASの患者に循環器疾患、高血圧症や脂質異常症の合併は半数以上に見られ,糖尿病も18%含まれていました。狭心症などの冠動脈疾患や脳血管疾患の既往がある人も5%前後含まれていました。

このようにSASの患者さんには、適切な診断、治療があるにもかかわらず、いまだ多くの患者さんに適切な治療が行き届いておりません。

今回、私はおだやかクリニックグループ理事、赤坂おだやかクリニック名誉院長就任にあたり、虎の門病院と連携し、睡眠にお悩みを持つ方々に適切な医療情報提供を行い、その方にあった診断と治療が行えるようにアドバイスしていきます。

健康のすべては快眠から始まります。皆様が最適な快眠をお取りいただけるように、私どもは頑張ってまいります。よろしくお願い致します。

成井浩司 顧問 略歴

専門

  • 呼吸器病学、睡眠医学
  • 睡眠時無呼吸症候群を含む睡眠呼吸障害
  • 内科学会認定医、呼吸器病学会専門医、日本睡眠学会睡眠医療認定医師

職歴

昭和57年3月
東海大学医学部卒業
昭和57年4月
虎の門病院内科研修医
昭和60年4月
東海大学第Ⅱ内科勤務
昭和63年4月
虎の門病院呼吸器科医員
平成5年
シドニー大学 Colin Sullivan教授に留学
(オートCPAPの共同研究)
平成15年1月
虎の門睡眠呼吸センター開設 (日本初の本格的なセンター)
虎の門病院センター長、呼吸器センター内科医長を兼任
平成21年4月
睡眠呼吸器科 部長
令和2年4月
医療法人順齡會赤坂おだやかクリニック名誉院長
医療法人順齡會理事

成井浩司 著書紹介


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